こんにちは、はるぱぱです
今回の植物は「アイビー」
ツル性の植物で、「ヘデラ」という名前でも有名ですね
性質は非常に強健
屋内はもちろん冬の屋外の寒さにも耐えます
単体でもかわいいですが、寄せ植えの素材としても重宝します
今回はそんなアイビーの挿し木に挑戦してみたいと思います(^^)/
アイビーってどんな植物
アイビーとは…
植物名 アイビー(ヘデラ)
学名 hedera
科名 ウコギ科
属名 キズタ属
原産地 北アフリカ、ヨーロッパ、アジア
観葉植物として非常に人気の高い「アイビー」
葉の色や形のバリエーションがとにかく豊富で
単体でも寄せ植えでも活躍してくれます!
そんなアイビーを挿し木で増やしてみたいと思います
挿し穂の準備
親株からカットする
だいぶ春らしくなってきた4月
庭のアイビーのカットから始めます
元気の良さそうなツルを何本か挿し穂としてカットします
水挿しの場合は、カットしてそのまま水に入れておくだけでOK
時期がよければ一週ほどで根っこが出はじめます
水が濁ってくるようなら水替えして、あとは放置で大丈夫
画像は再び庭でのカット作業
ツルが伸びて地面に根を張っているところもありました
こういう部分は堀り上げてそのまま植えてしまって大丈夫です
立派に根付いてました
アイビーって繁殖力旺盛ですね
挿し穂用に切り分ける
挿し穂に使うツルが用意できました
さっそく切り分けていく作業です
すぐ使わない場合は、水につけておくなどして、
乾燥させないように注意してくださいね
まず、葉っぱを1~2本付けて茎をカットしていきます
こちらは地面に根付いていた方です
こちらは根っこが無い方
今回の本題はこの状態から根付くかどうか? の挑戦です
さぁ!挿していきましょう
挿し穂を挿す
挿し床の準備
今回は、この種まき用のトレーを使用します
使い古しの物です
用土は赤玉土の小粒です
挿し木、挿し芽には赤玉土か鹿沼土が一般的なようです
自分的には、赤玉土の方が水もちがいいような印象なので
主にこちらを使用します
トレーに赤玉を入れて、水でよく湿らせておきます
挿す作業
まずは根のある方から挿し木、というか植え込みですね
植え穴が小さいので、細い棒状の物があるとやりやすいです
細い支柱とか、割りばしなんかがあると活躍します
上の列に根っこありの物を入れてみました
下からの列に根っこ無しの物を挿していきます
挿し穂として用意したものを2~3本合わせて挿しました
茎の部分をしっかり土の中に入れ込んでくださいね
挿し終わりました
全部入れ込んでしまうと葉っぱが出た時ごちゃごちゃしそうだったので
空けている部分もあります
挿したらしっかり水やりします
土がしまって挿し穂がしっかり固定されます
あとは乾燥させないように注意して、外の軒下で管理しました
5月9日挿し木して1か月弱…
こんな感じになりました
葉っぱの数が明らかに増えました!
掘り出してみるときれいに根っこが出てました!!
土を洗い流してみました
残した茎の部分から根っこが出ているのがよくわかります
植物の成長って神秘的ですね
発根したら植え替え
お気に入りの鉢に植えてみよう!
挿し木は成功しましたので、さっそく植え込み作業にはいります
小さい苗がいっぱいできたので、いくつかまとめて植えてもいいし
寄せ植えの材料なんかにも使い勝手がよさそうです
発根後は培養土に植えます
自分で配合する方もいらっしゃいますが
あらかじめ配合された市販の培養土が手っ取り早いです!
植え込みました
スタバの空き容器にうえてみました
底穴さえ開いてれば、植木鉢じゃなくても全然大丈夫!!
自分なりの楽しみ方を見つけてくださいね🎵
梅雨の時期は挿し木の最適期です
ご興味のある方はぜひやってみてくださいね
管理人からひとこと
「ハルカの森で土いじり」管理人【はるぱぱ】です
観葉植物を扱う仕事に携わって20数年…
植物の魅力にすっかりハマり、三度の飯より植物好きを自負しております
その経験から植物の管理の仕方や楽しみ方を独自の目線でお伝えしていきます
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